【アニメ】「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」レビュー

概要

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「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」公式サイト

 

ガールズバンドをテーマにした、メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」のスピンオフアニメ。

1話3分のミニアニメ。

 
 

人に勧められるか?

★★★★☆ (5点中4点)

もうこれが本編でいいよ。だって本編よりおもしろいから。

 

ギャグアニメなのだが、リアリティは二の次。

ぶっ飛んでたりバカバカしかったりと、とにかく笑える。

唯一の難点は、見るのに「BanG Dream!」のひと通りのキャラと設定を把握しておく必要があること。

そこはまぁ、スピンオフアニメだからね。

 
 

ストーリー

「BanG Dream!」に登場する、5組のバンドの日常をおもしろおかしく、時に本編の世界観をぶち壊しながら描く。

内容はほぼギャグで占められており、アニメ本編やスマホゲーム「ガールズバンドパーティ!」のセルフパロディも多い。

加えて、そのギャグの内容はかなりぶっ飛んでおり、世界観やオチの後のことなど、何も考えずに作られている。

とにかく意味不明で笑える内容になってる。

「BanG Dream!」のファンであれば、確実に楽しめる内容だ。

 

逆にというか、唯一の問題は…「BanG Dream!」のキャラや設定を把握してないと、おもしろさが半減すること。

まず、ただでさえキャラ数が多い。

加えて、ギャグの内容が設定に絡むものだったり、セルフパロディが多いので、知らずに見るとおもしろさが半減してしまうのだ。

視聴前には、「BanG Dream!」のひと通りのキャラと設定を把握しておくことをオススメする。

公式サイトのキャラ紹介や、ニコニコ大百科やピクシブ百科辞典を見るくらいで十分。

 
 

演出

ギャグアニメらしい、テンポのいい切り替え、3頭身キャラの顔芸、効果がかなり効いてる。

3分という短い時間もいい感じに効いてて、次々見てしまう。

変に生真面目な本編では、見られない演出が多くて新鮮。

 
 

音楽

目立った音楽はエンディングテーマの「ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!」くらいしかないのだが。

まぁでも本編に合った、やたらハイテンションな曲なのでいい塩梅だと感じた。

 
 

個人的に刺さったシーン

個人的にはAfterglowと美竹蘭が好きなのだが、おもしろかったのはRoseliaと湊友希那のネコの回。

クールな湊友希那のギャップも刺さるし、オチがおもしろいのが理由。

 
 

まとめ

「BanG Dream!」のファンなら絶対見たほうがいい。

確実におもしろいから。

自分は、もうこれを本編にしたほうがいいと思った。

 
 

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