【アニメ】「のんのんびより」レビュー

概要

Webページ:
TVアニメ『のんのんびより りぴーと』公式サイト
※TVアニメ1期、2期共通

 

あっと氏によるマンガが原作のアニメ。

田舎の暮らしの日常と、シュールなギャグが特徴。

1期、2期、そして劇場版と続いてる本作だが、今作は1期のみをレビュー対象とする。

 
 

人に勧められるか?

5点中5点。

これを見るまでは「けいおん!」が日常系アニメで至高と考えていたが、これに置き換わった。

「けいおん!」も十分におもしろいし好きなのだが、個人的にそれ以上に刺さった。

田舎暮らしの日常、住んでる住人の考え方や趣味嗜好がかなりリアルで、それだけで見ていて楽しめる。

それに上乗せして、個性的なキャラクターの会話とシュールなギャグがかなりおもしろい。

オススメなアニメあるか?と言われたら、確実にこのアニメを入れると思う。

 
 

ストーリー

バスが2時間に1本しか来ないような田舎に住む宮内れんげたち。

ある日、れんげたちが通う旭丘(あさひがおか)分校に、東京から一条蛍が転校生としてやってくる。

蛍の、田舎での暮らしの一年が始まる。

 

本作では、田舎での日常の暮らしがメインで描かれる。

単純にそれだけなら目立ったことはないのだが、素晴らしいのはその内容が妙にリアルであることである。

道路は舗装されていない場所が多い、バスは2時間に1本しか来ない、学校には生徒が5人しかおらず授業は自習スタイルetc…。

それ以外にも、田舎を彷彿とさせる描写がかなり多い。

とはいえ、日常系アニメらしく、田舎暮らしの負の面…人間関係が濃すぎてありがた迷惑な面があること、村八分etc…のような描写がないという意味でリアルさへ振り切りが足りない。

がしかし、ドキュメンタリーではなくあくまで日常系アニメであるので、これはこれで正解なのだろう。

 

もうひとつ本作の魅力が、各キャラ…特にれんちょんこと、宮内れんげが放つシュールさだろう。

特に際立つのは、狸に「具」と名付けるなどのネーミングセンスだろう。

発想がぶっ飛びすぎてて、一体どこから出てきたんだ?と感じてしいまう。

それ以外にも皆個性的である。

個人的には、かず姉こと宮内一穂がお気に入り。

 

この2つにより、唯一無二の存在感があるアニメである。

この内容ではなかなか類似作品は出せないだろう。。。

 
 

演出

目立ったり、派手な演出はなし。

それでなくてもストーリーとギャグで十分に楽しい内容になってる。

強いていえば、行間というか独特の間がうまいこと効いてる。

あとは「のんのんびより」の文字を使った、シーンの切り替え。

これもまた、うまい表現を使っていると感じる。

 
 

音楽

OPのnano.RIPEの曲が、田舎の楽しい雰囲気を彷彿とさせる曲。

そしてEDの主要キャラが歌う曲が、田舎ののんびりとした暮らしを思わせる曲。

いずれも歌詞、メロディ共に素晴らしい、かなりの良曲。

なお、劇伴に派手さはないが、田舎暮らしらしい牧歌的な雰囲気があって、これまたいい。

 
 

個人的に刺さったシーン

ひとつは、第1話のれんちょんの「もしかして…うち、田舎に住んでるのん?」から始まるシーン。

本当に本当の冒頭だが、この作品で描写したいことがしっかり描かれている。

そしてその後の挨拶、「にゃんぱすー」もかなりインパクトが大きい。

 

ふたつめ、海に行った帰りの、電車に慌てて乗るシーン。

あのシーンはなかなかおもしろかった。

みっつめが、初日の出を見に登山をするシーン。

あのシーンはシュールな描写が続くので、おもしろかった。

 
 

まとめ

文句なしに日常系アニメの最高峰。

インパクトが大きいので、見てしばらく経った後でもなかなか忘れられないし、言われれば「あーそんなシーンあったわ!」と確実に思い出せる。

そして何度となく見たくなる。

日常系アニメはもういくつも見てきたが、これに並ぶアニメはそうそう出てきそうにない…。

 
 

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