【アニメ】「私に天使が舞い降りた!」レビュー

概要

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TVアニメ「私に天使が舞い降りた!」公式サイト

 

椋木ななつ氏のマンガが原作のアニメ。

いわゆる日常系アニメで、女子大生と女子小学生たちの触れ合いと日常がテーマ。

 
 

人に勧められるか?

5点中3点。

率直にいえば、毒にも薬にもならないアニメ。

平均的におもしろいし、出てくる女子小学生たちは可愛いが、それだけのアニメ。

日常系アニメの中では出来がいいと思うが、他ジャンルも含めてしまうと確実に埋もれる。

一方で、個人的には好きになれないタイプの日常アニメ。

詳しくはこのあとで。

 
 

ストーリー

女子大生の星野みやこは、コスプレの衣装作りとお菓子作りが趣味で、ほとんど家から出ない重度の人見知り。

ある日、小学生の妹・ひなたが同級生の白咲 花を家に連れてくる。

その可愛さにひと目惚れしたみやこは、花にお菓子を作ってあげる代わりに、コスプレ衣装を来てもらう約束を取り付ける。

こうして星野家に、少しずつひなたの同級生が遊びにやってくる日常が始まった。

 

本作は、日常系のアニメの中でも、男性が一切出てこないタイプの作品である。

そして現実的な描写を排除して、少々アニメ的な誇張やファンタジックな描写が見られる。

そして、そこが個人的に好きになれないタイプの日常系である理由でもある。

これは好みの問題なので、気にならない人にはまったく関係のない部分だろう。

ちなみに、個人的にもっとも好きな日常系アニメは「のんのんびより」である。

 

一方で、女子小学生の幼さゆえか、無邪気な発言から出てくるギャグがおもしろい。

本作のもうひとつの魅力である。

ただし、ギャグの半分くらいがオタクがらみの内容であるのが引っかかる。

オタク要素で笑いを取りに行くのは卑怯だ、というのが個人的なポリシーだからである。

これもまた、好みの問題だろう。

 

個人的に気に入ったのは、最終話Aパートがほぼすべて文化祭の劇のみを描いている点である。

日常系という枠組みから外れ、ファンタジックな描写で埋めたのは好きだ。

 
 

演出

女子小学生の可愛さを引き出すのに、最大限パラメータを割り振ってる。

その製作陣の成果は十分に現れているので、ハマる人はハマるだろう。

個人的に好感が持てるのは、みやこのビジュアルが地味をしっかり体現できているところだ。

特に、服装…部屋着も外出着も、色使いも服の種類も色気がまったくない。

いわゆる女オタクそのままである。

そこだけ妙にリアリティがある。

一方で、洋服店員の描写は気になった。

現実には、店内に入ってすらいない客に対して、あそこまでアグレッシブに攻めてくる洋服屋の店員は確実にいない 笑

 
 

音楽

OPとEDが素晴らしい。

キャラクターらしさと、女子小学生らしい幼い歌い方をうまく表現してると思う。

声優ってすげぇ!と、改めて思わせてくれる。

 
 

個人的に刺さったシーン

アニメ的な誇張表現が入っているのだろうが、違和感という意味でやはり洋服屋の店員が出てくるシーン。

ここだけの話だが、元・洋服屋の店員なので余計に感じた。

まぁけど、知らない人にはああいう印象なんだろうな、という意味でおもしろかった。

 

一方で、単純におもしろかったのが最終話の劇。

おそらく女子校なのだろうが、やはりあの歳では恋愛的なものに興味や憧れを持つのだろうか。

みやこにはさっぱりそんな気配がないのに。

 
 

まとめ

日常系アニメの中では十分出来がいい作品かなとは思う。

日常系アニメでオススメは?と聞かれたら、本作を入れるかもしれない。

だが、他ジャンルも含めたオススメとなれば、本作は入れない。

トータル的に見れば、毒にも薬にもならないアニメというのがしっくりくる。

まぁ日常系アニメなんか、そもそもそんな感覚で見るので十分なのかもしれないけど。

 
 

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