【アニメ】「はたらく細胞」レビュー

概要

公式ページ:
TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト | 特別編「風邪症候群」Blu-ray&DVD 3月27日(水)発売&第2期制作決定!

清水茜氏のマンガが原作。

2018年の夏アニメでもっとも話題をかっさらったと言っても過言じゃない。

 
 

ストーリー

とある人間の体内で、新米の赤血球・AE3803や白血球・U-1146をはじめ、数々の細胞たちが日々人間の体に襲いかかる様々な問題に翻弄されつつも、奮闘する。

 

本作は、人間の体に襲いかかる様々な病気を、細胞の視点でコミカルに擬人化して描いている。

本作の素晴らしいところは、単純な擬人化ではなく、病気や怪我についてどういうことが起こっているか?その時細胞たちはどんな活動をするのか?ということをちゃんと説明を入れるところにある。

すでに巷では学校教育に取り入れられてるというが、その理由も納得できる。

 

また、本作は人間の体がテーマであるため、すべての視聴者が自分ごととして捉えることができ、視聴者はどんな立場・境遇であっても楽しめる。

しかも、国境や人種もおおよそ関係がないのである。

※医療への知識が明るくないので、もしかしたら人種で多少の差異はあるのかもしれないが。。。

ともあれ、ある意味でオイシイ題材である。

 

どちらかいずれかのみだったら、多少話題になった程度だったかもしれない。

けど、これら2つが共存できた結果、とてもおもしろい作品になったのだ。

これはヒットしないわけがない。

 
 

演出

さて、病気や怪我で人間の体にどんなことが起きているのか?を分かりやすく説明しているのに一役買っているのが、コミカルで比喩的な演出である。

ひとつ、くしゃみで病原菌を体外へ追い出すのにロケットを使ったり。

ふたつ、酸素を届けるのに赤血球の宅配便に例えて、細胞に届けたり。

もはや体内であるという事実を完全に放棄している。

…が、だからこそ我々人間の現実世界に似て、そして理解しやすい。

ここまでの割り切りができたことも、この作品がヒットした理由だろう。

 
 

音楽

個人的にはコミカルなOPが好きである。

最終話まで聴いてるといつの間にか覚えてしまう歌詞とメロディ。

…が、ぶっちゃけ本編の内容が良すぎるので、これ以上言及するほどでも。

劇中のBGMも同様。

 
 

個人的に刺さったシーン

シーンというか話数になるかもしれないが、がん細胞が出てくる話。

自分はがん細胞が生まれる過程、どうやって広がっていくか知っていたので、その知識の補完になったのだが、それでも十分におもしろい話だった。

知らない人は余計に楽しめるし、そして驚きを得るのではないだろうか?

この話数だけでも見る価値があると思う。

改めて、教育に向いたアニメなんだとと感じられるストーリーなのでおすすめだ。

 
 

人に勧められるか

5点中5点。

文句なしに人に勧められるアニメ。

そして後世に残していきたいアニメでもある。

 

ひとつ気がかりがあるとすれば、あの最終話をやってしまった後で2期をやるとして、あれを超えるストーリー的な盛り上がりを作れるのか?である。

あそこまでやって、あれ以上何があるというんだろう?という心配は拭えない。

一方で、それがなくても十分楽しめる内容になると期待は持てる。

…が、期待を持ちすぎず、気長に待つことにしよう。。。

 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です