【映画】「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」レビュー

概要

公式ページ:
『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』絶賛上映中!

 

同名のスマートフォン向けシミュレーションRPGゲームが原作。

時間軸としては、ゲームのメインストーリー終了後のストーリーとして展開が進む。

いきなり予備知識満載のアニメを選んでしまった。

ほぼ毎日のようにプレイしているゲーム。

とはいっても、最近見た中で一番印象に残ってるのはこのアニメなので、仕方ない。

 
 

ストーリー

ゲームのメインストーリー終了から数年後。

バベル大陸に召喚された女子高生・カスミと、タガタメ主人公たちが巨大ヘビ・デストルークに戦いを挑む。

 

ゲームしたことあるなら伝わるかと思うが、ストーリー展開や内容はいつものタガタメ。

ゲームしたことない人に伝わるように書く。

敵と味方が戦いながらお互いの意見を言葉でぶつけ合い、説得されたり新しい気づきを得て、戦いを終わらせる…といったような展開。

ゲームの中だと、イベントなんかでこういった展開が定石なのだ。

 

最近のアニメにあるような、勝ったほうがなんだかんだで正義、というような展開ではない。

そういった意味では、王道で少々懐かしいストーリー展開かもしれない。

難しい伏線や設定はなし。

初見でもかなり分かりやすい内容になっている。

 

…とはいえ、最初の世界観の説明で追いつけない可能性は否定できないが。

ただし、そこが理解できるかは特に重要ではない。

反面、理屈にこだわったり、ひねったストーリーが好きな方には響かないと思う。

キャラ同士の会話も「これ会話成立してんのか?」と感じる場面がままある。

 
 

演出

マシンが得意な監督だからか、機械の描写が細かいなぁと感じた。

バイクしかり、魔人しかり、味方の兵器しかり。

特に、魔人の重厚感が伝わる描写があそこまでできるのはさすがだと思う。

 

個人的に思わず何度も見直したくなったのは、最初のセツナの戦闘シーン。

セツナは刀使いの女性だが、セツナが画面の中を縦横無尽に飛び回るシーンは本当にカッコよく、思わず見惚れる。

反面、終盤のおよそ刀を使ってると思えないような戦い方をするシーンは、少しがっかりだったかも。

もう少し、あれくらい力が入ったシーンを見せて欲しかった、と感じてしまった。

序盤に出てきたら、後半はあれを上回るシーンがあるかも?と期待しちゃうじゃないか。

 
 

音楽

劇中のBGMで、最後のデストルークとの戦闘時に流れる曲は、ゲーム内でも高難易度クエストのステージに流れるものと一緒。

それを聞いて喜ばないファンはいないだろう。

あと、個人的には主題歌とエンディングの石崎ひゅーい氏の曲が素晴らしい。

主題歌は戦闘が一番盛り上がるシーンで流れるし、エンディングは祭りが終わった後のようなしみじみとした感傷に浸らせてくれる。

とてもマッチしていた。

 
 

個人的に刺さったシーン

やはり最初のセツナの戦闘シーン。

加えて、個人的に思わず喜んだのが、ディオスが出てきたシーン。

散々ネタにされる彼ですが、個人的には同情のような悲哀を感じるような、なんだかんだで好きなキャラ。

驚いたシーンは、真理の扉が出てくるシーン。

ゲームの画面からは、あんな場所はまったく想像できない。

 
 

人に勧められるか?

5点中3点。

おもしろいとは思うが、まったくゲーム知らない人には安易には勧められない。

最近は映画もだいぶ高くなってきてるしね。

少なくとも、定価の鑑賞料で勧められるほどの内容では…という印象。

 

ゲームのプレイヤーは絶対見たほうがいいと思う。

セツナとザインがめちゃくちゃカッコいい。

きっとハマる。

そういうわけで、基本的にはゲームファン向けの映画だと思う。

…ただし、自分の場合、周囲のゲーム未プレイの2人を連れてった(ついてきた)のだが、2人ともおもしろかったと言っていたし、そのうち1人は原作ゲームをやり始めた、という情報だけは載っけておこう。

かなりハマってくれたようでなにより。

 
 

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