【アニメ】「のんのんびより りぴーと」レビュー

概要

Webページ:
TVアニメ『のんのんびより りぴーと』公式サイト
※TVアニメ1期、2期共通

1期レビュー:
【アニメ】「のんのんびより」レビュー

 

あっと氏によるマンガが原作のアニメ、その2期。

1期と同じ時系列で、1期では描かれなかったエピソードを描いている。

1期、2期、そして劇場版と続いてる本作だが、今作は2期のみをレビュー対象とする。

 
 

人に勧められるか?

★★★★★ (5点中5点)

変わらぬ田舎の空気感とシュールギャグ。謎の相性。

 

1期と変わらない雰囲気、おもしろさを維持している。

内容の違いとしては、各キャラの深堀りが多いことか。

1期を見ないで2期を見ても十分におもしろい。

とはいえ、1期から見て欲しいところだし、本当は1期を見てからということでマイナス1点してもいいところだが…それすら惜しいほど。

 
 

ストーリー

れんちょんこと、宮内れんげはこの春から小学生になり、旭丘分校に入学した。

学校に初めて通うことになるれんげには、いろんなものが新鮮に映る。

こうして、れんげの小学1年生としての1年が始まる。

 

時系列的には1期と同じ、れんちょんが1年生になり、蛍が転校してきた1年間を描く。

1期では描かれなかったエピソードが描かれるが、いずれも新規の内容である。

1期と変わらない雰囲気とおもしろさがあり、ファンの期待に応えている。

 

なぜ、「りぴーと」というタイトル付けをして、この時系列でやり直したのか?

放送当時の製作陣の話を知らないし、原作を読んでいない自分には分からない。

だが、相変わらず田舎の雰囲気とそこで生活する人々の慣習や考え方はリアルだし、ギャグはシュールでおもしろい。

1期を見て楽しめたのなら、後悔することはないはずだ。

それにしても、こういう日常系アニメの2期1話の、あののんびりしたストーリー進行は、お約束かなにかなのだろうか。

 
 

演出

相変わらず、派手だったり目立った演出はなし。

とはいえ、それでもおもしろいのも相変わらず。

それにしても、この製作陣はセリフなしの間合いとか、キャラがいない風景の見せ方がうまいよなぁ。

 
 

音楽

OPとEDの歌い手も変更なし。

そして相変わらず、アニメの雰囲気にとてもマッチしている。

個人的には、OPのサビ以降の4人で歩いてるシーンが好きだ。

 
 

個人的に刺さったシーン

第1話と最終話の、れんちょんの伝説の剣のリンクがうまいなぁと感じた。

あと、11話の蛍の甘えん坊ぶりのギャップがおもしろかったし、そして可愛かった。

加えて、10話の富士宮このみのからかいと、れんちょんの反応もおもしろかった。

 
 

まとめ

2期になっても失速していない。

相変わらずのおもしろさを描けている。

1期もそうだが、これも何度も見たくなる。

この後の劇場版も、そして2020年放送予定の3期もとても楽しみだ。

一方で、これを超える日常系アニメは出てくるのだろうか…というのも、個人的には楽しみである。

 
 

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